機能性グミ・果汁入りグミ・糖衣グミ・センターイングミなど
ご希望の“オリジナルグミ”を製造いたします。
ロットについて
最小ロット | 200kg |
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経済ロット | 1,200〜2,400kg |
- ※グミの仕様や、オリジナル形状の有無によって変動いたします。
- ※市販されているグミの内容量は1袋40〜50g程度です。最小ロット200kg製造した場合、おおよそ4,000~5,000袋出来上がります。
商品開発の流れ
①打ち合わせ → ②仕様確認 → ③試作 → ④配合調整(配合決定) → ⑤試作品耐久テストと検証 → ⑥ラインテスト → ⑦ラインテスト品の耐久テストと検証 → ⑧原材料表示・包材表示内容確認 → ⑨本生産・包材セット加工 → ⑩納品
※スケジュールはあくまでも目安になります。配合の難易度や生産スケジュールによって変動いたします。
オリジナルの型について
お客様でご準備いただくもの | 展開図面(立体図面) |
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製作期間 | マスター型製作期間:3~4ヶ月 量産型製作期間:3~4ヶ月 ※難易度・サイズ等により異なります。 |
サイズ | 21×21mm |
費用 | 800,000円〜 ※難易度やサイズによって変動いたします。 |
- ※弊社では、スターチモールド(平らにしたコーンスターチ)に型板を押し当てくぼみを作り、ノズルからグミを充填し乾燥させて製造します。
- ※スターチモールドでの充填の場合、立体的なグミを充填することが難しいため、充填面が平らになります。
- ※特殊な型を製作した場合、型の仕様に合わせてグミを充填するための専用ノズルが必要になる場合がございます。その場合、別途費用(120万〜)がかかります。
試作について
試作の流れ | 仕様確認 → 配合調整 → 試作のように、打ち合わせを重ねながら進めます。 |
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費用 | 50,000円/件(税別) ※実施内容については要確認。 |
日数・数量 | 4〜6週間程度(1種) ※1回の試作で送付できる試作品は30〜100gを目安量としております。 ※グミの粒重量により異なります。 |
ラインテストについて
量産が可能かどうか実際の本生産時の製造ラインを使用して行う、確認テストになります。
数量 | 最小ロット(200kg)での製造となります。 |
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費用 | 打ち合わせを進めていく中で、お見積りいたします。 |
価格について
打ち合わせを進めていく中で、お見積りいたします。
最終加工(袋詰め)、包材の手配も承っております。
グミの原材料について
グミの主な原材料は、水飴・砂糖・ゼラチン・澱粉加工品・酸味料・香料・色素・乳化剤・光沢剤です。
- 酸味料
- 酸味付けのために使用しております。またグミの品質を安定させるためにも配合しております。
- 香 料
- 風味付けのために使用しております。味の出し方の強弱も対応可能です。
- 色 素
- 天然着色料を使用しております。蛍光灯・太陽光に長時間あてた場合、色落ちする場合がございます。
※外装の材質は光を通さない、アルミ蒸着やアルミを推奨しております。
- 乳化剤
- 主に消泡目的として使用しております。
- 光沢剤
- スターチモールド(型)からグミを取り出した後の、グミ同士の付着を防止する目的で使用しております。※グミ同士の付着防止にはオブラートも使用致します。
オリジナルレシピについて
オリジナル性を高めるため、原料を支給頂きグミへの添加もおこなっております。※支給頂く原料は、一般細菌数・大腸菌群・カビ・酵母等、食品衛生基準をクリアしている事が前提となります。
果汁 | 透明濃縮果汁を添加することが可能です。Brixの基準はございませんが、多くの量を配合されたい場合は Brixを50〜60程度まであげて頂くことを推奨しております。 |
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粉末原料 | 粉末原料は水に溶解できる原料に限ります。 どのくらい水に溶解出来るかによって配合量が変わってまいります。また弊社では40 メッシュを通過できる原料を大きさの基準としておりますが、原料に黒点を含むものや、異物と間違えてしまうようなものを含む場合がございますので、ご確認をお願い致します。そのため、粉末原料を確認させて頂いてから使用可否をご連絡致します。 |
配合実績 |
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配合できないもの |
グミのゲル化を阻害する成分やラインへの色移り、他製品へのコンタミネーションの懸念がある原材料は使用が出来ません。
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グミの色調変化について
グミはゼラチンの特性上、経時的に褐変化していきます。
また、一般的に使用しております「天然色素」は熱によって色調変化や退色するものが多く、中でも特に赤系、紫系、青系の色素は変化の度合いが大きい傾向がございます。(黄・オレンジ系は比較的変化が感じにくいです。)
耐熱性や耐光性を付与させた天然色素製剤を使用しても、完全に色調変化や退色を防ぐことが難しい現状です。
弊社ではある程度の退色変化は許容とし、著しい退色や変色につきましては不可の判断をしております。
アントシアニン(ムラサキイモ色素)を使用したグミの色調変化例
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製造直後
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10ヶ月経過
※上記画像はグミの一部画像を切り取っております。